2019年8月、ロンドンに観劇に行った際の旅行記です。
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※ 公演概要、出演者、プログラム等は記事の下部にまとめていますのでご入用の方はご覧ください。
また、入場方法やドレスコードなどは↓こちらをどうぞ~。前日のスパルタクス公演です。
同じ日のマチネ鑑賞記はこちら↓です!
ボリショイ劇場バレエ・ロンドン公演「スパルタクス」 8月10日(土)ソワレ
マチネに引き続き鑑賞です。でもこれが最終回! ちょっと寂しかったです💦←贅沢😆
19:30開演なので、19:00頃ロイヤル・オペラ・ハウスに到着しました。
服装はマチネと同じワンピースにパンプスで行きました。
内容の感想は下部に書きますのでよろしければご覧ください😊
(オタクのうわ言なので旅行記だけ見たい方は見なくて大丈夫です(笑))
休憩時間恒例、アイスクリーム😋
今回はキャラメル&ヘーゼルナッツにしました。
チョコレートやバニラの方が好みかな~😆
日本より観客の服装がフォーマル目なロイヤル・オペラ・ハウスでしたが、みなさんホワイエで立ってこれを食べるのですよ😋

(オタクのうわ言なので旅行記だけ見たい方は見なくて大丈夫です(笑))
休憩時間恒例、アイスクリーム😋
今回はキャラメル&ヘーゼルナッツにしました。
チョコレートやバニラの方が好みかな~😆
日本より観客の服装がフォーマル目なロイヤル・オペラ・ハウスでしたが、みなさんホワイエで立ってこれを食べるのですよ😋

ホワイエにはオペラやバレエの絵や、舞台のミニチュアが飾ってありました。
蝶々夫人!

ホールの模型。かわいいです😊

舞台の模型などもありました。

上のは白鳥の湖だそうです。
ロイヤルの白鳥の湖ってそういえば観たことがないかも……。←うわーロシアバレエオタクって感じですねこれ!💦

なおこの時はボリショイ劇場バレエ教師陣は見つけられずでした😭
マチネで見かけたのでてっきり同じ位置に座るのかと思っていましたが……毎回同じ席でもないのですね💦
公演の感想
オフチャレンコのクラッススなんて想像できませんでしたが、まあこれがかっこよかったこと!!←3公演ともクラッスス格好いいしか言ってないような気がしますが気にしないでください……
スクヴォルツォフもそうでしたが、オフチャレンコなんて本当に甘い笑顔の王子様というイメージだったので、幕が開いて傲然と立つクラッススにびっくり&うっとり(笑)という感じでした!
口の片側だけ歪めてニヤッと笑っていたりして(ちょっとツクりすぎ?とも思いましたが)、いや本当にかっこよかったです😍
踊りもよくて、ミスもなくはなかったですが全体的にはよかったです。
やはり一幕は固めなのはベリャコフ、スクヴォルツォフ、オフチャレンコ3人とも共通でした。
そしてなんと言ってもロブーヒン!
さすがはロブーヒン!!!
当代の名スパルタクスですね〜!
テクニックも情感もサポートも文句なしの、これこそスパルタクスという感じでした。
🎵ドードーソーミドレソッレソーの最後もちゃんと脚を巻くやつをやってくれましたよ。
さすがにツヴィルコの方がキレはよかったですが……。
私はあまり上等の鑑賞者ではなく(バレエもやったことがありません)派手な踊りときれいな衣装を見ていたいタイプで、モノによってはモノローグなどは退屈に思うこともあるのですが(すみません……)、ロブーヒンのスパルタクスのモノローグともなるとさすがに息を呑み、心を動かされました。最高でした。
セヴェナルドのフリーギア、こちらもデニソワやシュライナーと同じく、特に印象に残らなかった=フリーギアとしてとてもよかった、という感じでした。
これは本当に悪口ではなく! ミスもなくあんな難しいリフトもこなして、ラストはほぼ一人で舞台を作り上げるというのはスゴイです。
3人ともなのですが、脚も強くて安定していてよかったです。
でもそういえばフリーギアって今まであまり「うーん?」と思うようなことってなかったかもしれません。
他の3人の主役はもちろん、羊飼いのリーダーでさえ「もうちょっとここがこうだったら」とか思うことはあるのですが、フリーギアはミスも気づいたことがないです。
ヒロインのわりに地味だから(でも上記のようにすごく難しいと思います)目立ちにくいのかな……?
でもそういえばフリーギアって今まであまり「うーん?」と思うようなことってなかったかもしれません。
他の3人の主役はもちろん、羊飼いのリーダーでさえ「もうちょっとここがこうだったら」とか思うことはあるのですが、フリーギアはミスも気づいたことがないです。
ヒロインのわりに地味だから(でも上記のようにすごく難しいと思います)目立ちにくいのかな……?
スミルノワのエギナはとてもよかったです!!
長身で妖艶で、まさにエギナ!
この先スパルタクスをあと何回観られるか分かりませんが(日本ではレア演目なので下手をするともう観られないかもしれませんが……)、彼女がキャスティングされていれば間違いなく期待していい、というエギナでした😍
アッピア街道の羊飼いの群舞するシーンは、この時はきちんと水平に揃っていました!
アッピア街道の羊飼いの群舞するシーンは、この時はきちんと水平に揃っていました!
いやーこうでないと!😄
そしてトランペットも調子が良くてよかったです。
ボリ管のスパルタクスはやはり最高ですね〜一日二回は大変だと思いますが……💦
吹け~叩け~ワ~!という感じのハチャトゥリアン、最高です💖
それにしても、無事に3回とも観られてよかったです。
自分のせいで座席を後ろの方にしてしまったのは痛恨の極みですが←まだ言ってる😅
最高のバレエでした。
ロンドンまで来てよかった!!
ラストバトルなんか観ていると、素晴らしすぎて幸せで涙が出そうでした。
カーテンコールです。

初回に比べれば、かなりマシに撮れました😁

そういえばロイヤル・オペラ・ハウスのカーテンコールは日本やロシア(といってもボリショイ劇場で一度見ただけですが……)でなじみのある形式でした。

最初コール・ド・バレエが並んでいて、ソリストが出てきて、最後に主役で何度かレヴェランス。
フリーギアが指揮者を呼んできてレヴェランス。
幕が下りた後主役4人で数回カーテンコールという感じでした。
ちなみにアメリカはすごくあっさりしていて、ワーッと拍手してはい終わりなんですよね……(笑)。

本当に最高でした。
夢見心地でホテルに帰ったのでした……💖
→過去のスパルタクス遍歴もよかったら見てやってください😆
概要
- 【公演名】ボリショイ・バレエ スパルタクス Bolshoi Ballet Spartacus (作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:ユーリー・グリゴローヴィチ)
- 【観劇日】2019年8月10日(金)
- 【開演時間】19:30開演(19:00開場)、22:35終演(一幕40分、休憩25分、二幕40分、休憩25分、三幕44分)
- 【会場】ロイヤル・オペラ・ハウス(イギリス ロンドン コヴェント・ガーデン)
- 【座席・チケット料金】Orchestra Stalls T15・T16 1枚£155.00- (公式サイトで事前購入)
出演者
- スパルタクス(剣闘士のリーダー) - ミハイル・ロブーヒン
- クラッスス(ローマ軍のリーダー) - アルチョム・オフチャレンコ
- フリーギア(スパルタクスの恋人) - エレオノーラ・セヴェナルド
- エギナ(クラッススの愛妾) - オリガ・スミルノワ
- 剣闘士 - アントン・サヴィチェフ
- 3人の羊飼い - セルゲイ・クズィミン、ミハイル・コーチャン、ミハイル・ケメノフ
指揮 - パーヴェル・クリニチェフ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
次回もどうぞよろしくお願いいたします😊