盆正月の海外背伸びラグジュアリー・会社員夫婦のふつうの旅行

ふつうの会社員夫婦ですが盆正月はちょっとだけラグジュアリーに海外旅行を楽しむのが趣味。ドバイ、アイスランド、フィンランド、ギリシャ・サントリーニ&アテネ、マレーシア・ランカウィ島などの旅行記です。

タグ:ホリディ・イン

こんにちは! みかちかです😄
2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
(このシリーズはラグジュアリー度はゼロですがご了承ください……)


トラブル続きで交通事故にまで遭ってしまった初渡米でしたが、2日目のバレエ鑑賞はつつがなく終えることができました😉
目当てのダンサーにサインも貰いましたよ💕

推しダンサーのサインも貰えた! 順調な2公演目



👆前回の記事はこちら


交通事故のあと、しょんぼりしているGaryさん(運転していたホテルスタッフ)と一旦ホテルに帰りました。


相変わらず断食中の私はチョコレートで空腹をごまかし(笑)、夜に再びフロントでGaryさんと合流し、バレエ公演会場のテキサス大学アーリントン校・テキサスホールまで連れて行ってもらいました。
DSCF0048


今度は入り口までつけてくれました。
Garyさんは受付の方に「なんの公演なの?」みたいに聞いていました。
バレエの公演だと聞くと、ダンスか!みたいに急にその場で踊りだしました(笑)。
元気になってる!(笑)

妙に腰の入ったダンスで、「さ、さすがアメリカ人」などと思ったことを覚えています😊


今回は帰りもGaryさんが迎えに来てくれるはずなので、ちょっと安心して公演を楽しみました。

なお、この公演の演目の1つは、グレン・ミラーの音楽に乗せて出征するアメリカ兵のシーンを描くというものだったんですが、幕が開くといきなり、「日本がパールハーバーをアタック!」みたいな記事のある新聞を広げているダンサーのシーンから始まり、ちょっとびっくりしました💦


公演後はまた入り口付近でうろうろしてお目当てのダンサーを待ちました😁。
今回は勇気をもって話しかけ、持参した『スパルタクス』のDVDにサインしてもらいました✌

最初、何のDVDか分からず「ん?」って感じでしたが、『スパルタクス』だと分かると喜んでくださいました💕
もともとボリショイ劇場バレエのダンサーで、『スパルタクス』のクラッススが当たり役だった方なのです😊



目当てのダンサーともお話できて有頂天💕
終始、にこやかに対応してくださいました。
英語しゃべれなくてそのためにご飯まで我慢しているのに、「ファンです」「サインください」だけはめっちゃ練習して行きました←


いろんなトラブルを乗り越えて、繁忙期に仕事も休んでテキサスに来て本当によかった……。


その後、Garyさんもちゃんと迎えにきてくれて、スムーズにホテルに帰りました。
昼間の交通事故が嘘みたいです(笑)。


本当はサイン貰うときに、お花もお渡ししたかったんですけどね😆


ちなみにこれは何の写真かというと、お目当てのダンサーがひょいとまたいだ柵の記念写真です←
上半身ブレてなかった……さすがです←
DSCF0037


ちなみにこの時推しダンサーはブラウンの革ジャンを着ていたのですが……。
後年、ボリショイ劇場バレエに教師として復帰し、日本公演に来られた時にフェスティバルホールで出待ちしてみると……同じ革ジャンを着ていたような気がします😁
(似たような別の革ジャンかもしれませんが)


ここまで読んでいただきありがとうございました😊
英語もしゃべれないのに一人で飛び込んだテキサス、翌日はもう帰国日です。

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こんにちは! みかちかです😄
2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
(このシリーズはラグジュアリー度はゼロですがご了承ください……)


アメリカごはんの話から戻りまして、今回は2日目のバレエ鑑賞の前、乗っていたホテルの車が交通事故を起こしたお話です。
(ケガとかは全然していないですが、びっくりしました)

ダンサーに渡すお花を買いに


👆前回の記事はこちら


テキサス2日目の夜も、バレエ公演がありました。


場所もタイムスケジュールも同じなので、また1日目のように帰りのタクシーがなかなか呼べないことが予想されました。
また、どうにか花束を調達して、目当てのダンサーに出待ちで渡したいという希望もありました(笑)。


ということで、
・バレエ会場への送迎
・花束を買いたい
という希望を紙に書いて(英語が話せないので……)、フロントに相談に行きました。

昨日のGaryさん(ホテルスタッフの、年配の白人男性)と、筆談と身振り手振りの交渉の末、まずは花束を買いにつれて行ってもらえることになりました。

我ながら、当時は今より英語できないのに、よくこんな交渉できたなあ……と感心します💦
自分のごはんはあきらめても、押しへの花束は買いたいという情熱ですね😆


交通事故とハグ



そして、Garyさんの運転するホテルの車で花屋さんに向かっていったところ、

隣を走っていた車に、乗っていた車が当たってしまいました😱
kourei_jiko_car

幸い、軽く当たっただけなので、運転手のGaryさんも助手席に座っていた私も相手の車の方も全く無事でした。
いや、でも、こんなことあります???
初めての海外旅行で交通事故とか遭います??😱😱😱


ケガ人はいなくても大きな音はしましたし、事故現場のすぐ近くのショップロットの美容室から、パーマをかけている最中のお客さんがカーラーを巻いた状態で外に出てきましたよ!(笑)

え? これどうなるの?
警察行くの?
私も何か聞かれるの?
英語無理だよ???←結局これが一番心配(笑)

とめちゃめちゃ焦りましたが、別に相手の車と喧嘩になるでもなく、警察が来るでもなく……。
Garyさんが相手と割とあっさりめに話し合って、そのまま当たった車に乗ってホテルに帰りました。
え、逆にそんな事故処理でいいの?という感じもしましたが……。


でもGaryさんは車を当ててしまったことでかなり落ち込んでしまって(そりゃそうですよね)、私にも、花屋さんに行けなくなって申し訳ないというようなことを言ってくれました。

私は相変わらず英語が話せないので、メモに

「あなたにケガがなくてよかったです。花が買えないことは気にしません」

と書いてGaryさんに渡しました。
bunbougu_memo

文章でもこんなのしか書けません(笑)。


するとGaryさんは「オーウ」と言って泣きそうな顔になり、軽くハグをしてきたのです。

私はちょっとびっくりしてしまって、「え、ハグとか本当にあるんだ……」という感じでした😆
加えて、アメリカ人、感情表現が豊かだ……と結構びっくりしましたが、でも本当に悪いと思ってくれているんだなということが伝わってちょっと感動しました。
加えて、あんなメモででも、ちゃんと伝えてよかったなと思いました。


と、いい話風で終わりそうになりましたが。
いやいやいや、これもっと大きな事故だったら本当に大変ですよ!💦
もちろん旅行保険は入っていましたが、もし初海外で事故入院になったりしてたら、本当に嫌すぎでしたよね……英語もしゃべれないのに……(日本語サポートありの保険ではありましたが)。

でもGaryさん、なかなかいいキャラでした😁
車はぶつけたけど←


ここまで読んでいただきありがとうございました😊
次回は、2日目のバレエ鑑賞のお話です
またもやGaryさん運転の車で向かいましたが、ここからはノートラブルです!(笑)

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アメリカの郊外で、女一人旅・車なし・ホテルの周りに何もなし、という場合、食事をとる場所には悩みますよね。

私の場合どうしたかというと……食事をとるのを諦めて解決しました😋
(解決してない!!)

持っていたチョコレートで2泊4日をしのぐ


👆前回の記事はこちら


さて、なぜ断食のようなことになったかというと、

もうだいぶ無理だった

からです(笑)。


初海外&英語ができない状態でのテキサス旅行……。
実は、ホテルにチェックインした時点でもうかなり精神が限界でした😭


ホテルにもカフェやダイニングがあったようなのですが、無理すぎて近寄れない。
自分の好きで来ておいてなんですが、
もう、英語人としゃべりたくない……!😭
という状態になってしまいました。

目的がバレエ鑑賞で、アメリカの文化を楽しみたい!とか、外国人と交流したい!とかではなかったのもあると思います。


そんな訳で、バレエ鑑賞のための交通手配なんかは仕方ないのでやるのですが。
食事に関しては、英語をしゃべるぐらいなら、空腹を我慢したほうがマシ!
という精神状態になってしまいました。


幸い、機内でおやつに食べようと思って、ガーナチョコレートの個包装タイプを持ってきていました。
chocolate_woman_smile
それでお腹を紛らわせ、次の日もやはり食事をとる機会&気力がなく、残りのチョコレートのみが食事となりました。
初めてのアメリカ旅行を、ほぼ断食で過ごすことになってしまったのでした……。


ちなみにこの時、結構な風邪をひいていて……、それも辛かったです。

風邪はひいているし。
ご飯は食べられないし。
タクシーは来ないし。
周りの人は英語ばっかりしゃべるし(当たり前)。

なんだかもう辛いことばかりでしたが💦
憧れのバレエの王子様に会えたので💕目的だけは達せられた旅でした(笑)。


断食明けはアンティー・アンズのプレッツェル


話がちょっと飛びますが、結局その断食状態から脱却したのは、最終日に帰国便に乗るためにダラス・フォートワース空港に行ってからでした。

空港の売店でアンティー・アンズのプレッツェル(固いお菓子ではなく、ふわふわのパンタイプ)を買って食べたのですが、その美味しかったことと言ったら!😭
何しろ2日間少量のチョコレートしか食べていないだけあって、感動的な美味しさでした😆
sweets_pretzel


おかげで、今に至るまでアンティー・アンズの印象が非常にいいです(笑)。
日本では上陸してもなかなか根付かないチェーンですが……。


そんな訳で、初めてのアメリカ旅行の食事は

到着日の朝:機内食(軽食)
到着日の昼:抜き
到着日の夜:抜き
2日目の朝:抜き
2日目の昼:抜き
2日目の夜:抜き
帰国日の朝:抜き
帰国日の昼:プレッツェル1つ
帰国日の夜:機内食

という感じになってしまいました。
バレエのためとは言え(というかむしろ自分の英語力のなさのせいとは言え)、とても辛かったです!


ここまで読んでいただきありがとうございました😊

次回は、タクシーがなかなか来なかったバレエ鑑賞の翌日、
初めての海外旅行で交通事故に遭った話です。
(そんな……)

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2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
(このシリーズはラグジュアリー度はゼロですがご了承ください……)

入国審査を乗り切って無事に入国し、目当てのバレエ公演を観に行きました。
公演は無事観られたのですが、そこからホテルに帰れなくなり……。
DSCF0048



バレエ公演会場は大学の中


👆前回の記事はこちら

ホテルの火災報知機を鳴らしたりしながらも😆なんとか身支度を終え、バレエ公演会場に向かいました。

会場は、テキサス大学アーリントン校(University of Texas Arlington、略称はUTA。みんなユーティーエーと言っていました)にある、テキサス・ホールというコンサートホールでした。


車がないのでタクシーを呼んでもらおうと思い、ホテルのベルに相談したところ(相談と言っても英語が話せないので、要望を紙に書いて持っていきました(笑))、ホテルの車で送ってくれるとのことでした。
(もちろん有料です)

担当はGaryさんという年配の白人男性で、無事会場に送り届けてくださいました。

が、この日はホールのちょっと手前で降ろしてくれたんですよね。
夜の大学は人通りもなく、ホールまで少し一人で歩く必要がありました。
DSCF0040


本当に笑い話なんですが、その時私はもうこれだけで死ぬんじゃないかと思いました(笑)。

私のアメリカのイメージは『マッドブル34』というマンガで培われてしまっていたので、アメリカで一人で歩いたら即殺されてしまうんじゃないかぐらいの感覚だったのです😅

※ マッドブル34というのはニューヨークの危険な地域を担当する警官のマンガで、公園を歩いただけで強盗に襲われるような感じなんです💦


もちろん、閑静なベッドタウンにある大学の中でそんなことが起こるべくもなく、無事ホールに着いてチケットも買い、公演も無事観られたのでした😊
DSCF0044



案内看板~。
写真は翌日に撮影したものです。
初日は本当にビクビクしていたので、カメラなんて出せませんでした(笑)。
DSCF0042



大学のホールといっても立派なつくりでした。
入口の白布のかかった長机が受付でした。
こういうのって日本と変わらないですね😉
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中はこんな感じです。
DSCF0035



座席も普通のコンサートホール風でした。
目当てのダンサーもたっぷり出演しており、無事に公演が観られてよかったです😊
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タクシーが呼べない! 大学構内に入ってこられない!

公演で目当てのダンサーを堪能したあとは、一旦ホールを出て出待ちをしました😁。
小さなバレエ団なので、他に出待ちをしている人はいませんでした(笑)。
ちゃんと目当てのダンサーも出てきたのですがこの日は声をかける勇気がなく、そっと帰るのを見守るだけにとどめました。
でも嬉しかったです💕


そしてホテルに帰ることにしましたが、タクシーを呼ぶ英語力はなかったので、劇場の人にお願いしようと思ってホワイエにいた若い男性スタッフに声をかけてみました。
すると、自分で呼ぶようにと、公衆電話を案内されてしまいました💦

というのも、この公園は地元の小さなバレエ団が大学のホールを借りてやっているもので、お客さんも関係者やそのバレエ団のバレエスクールの生徒が多かったので、おそらく受付やサービスの人員というか概念がなかったのだと思います。


そこは必死で、英語が苦手だからタクシーを呼んでほしい!と主張しました。
だってそれ以外に帰る方法がないですし……。
スタッフも困ってしまって(すみません……)、ついには事務所的なところに連れていかれました💦


応対してくれたのは、そこを取り仕切っているらしき金髪に真っ赤なスーツという女性で、うわあアメリカだ……と思いました(笑)。
いやそんなこと思っている場合ではなく、その方も「なんで自分で呼ばないの?」と連れてきたスタッフに不思議そうに聞くし、スタッフも「どうも外国人みたいで……」と押し問答状態になっていました。

めちゃめちゃ不安でしたが、結局その女性がタクシーに電話をして呼んでくれることになりました。
まさか呼ぶだけでこんなにもめると思わなかったので、本当にドキドキしました。

もし日本で日本語の話せない外国人が、ホワイエでスタッフにタクシーを頼んだら、普通になんとかすると思うんですよね。
なので、呼んでもらえないという可能性を考えておらず、もうパニックでした。
(とはいえ、アメリカでも、普通の商業ホールなら大丈夫だったのかもしれませんね)


さてなんとかタクシーも呼んでくれ、ホワイエで待つことになったのですが……これが全然来ない!
お客さんも、スタッフも全員帰っても来ない!😖

初めてのアメリカの、ひとけのなくなったホールで、いつまでもタクシーを待つ心細さ……。
本当に呼んでくれたのか聞こうにも、呼んでくれた女性のいた事務室も閉まり、みんな帰ってしまっています😢

しかし、2人の男性スタッフが最後までつきそってくれました😊
当直だったのか、私がいたから帰れなかったのかわかりませんが(聞く英語力がなく💦)、最後まで嫌な顔せずつきあってくれたのです。


どうも、タクシーは来ることは来たのですが、大学構内なのでゲートで追い返されてしまったようでした。
何しろ英語ができないので詳しく聞けず憶測ですが、つきそってくれていた男性スタッフが門衛の方まで聞きに行ってくれたりして、最終的にはタクシーに乗ることができました。
もしかしたら、スタッフが再度タクシーを呼んでくれたのかもしれません。
つきそってくれていなければ、自分では再手配もできず、大学構内に一人で取り残されるところでした。
本当に感謝しかありません😭


余談ですが、2人の男性スタッフは半袖ポロシャツでした。
テキサスとはいえ2月で、雪も残っている気候。
私はコートを着ているのに……。
「寒くないんですか?」と聞いたら(それぐらいは聞けました(笑))「寒くないですよ!😉」と元気なお返事でした😆

あと、そのうちお一人の名前(名札)が「JOJO」で、本当にジョジョっているんだ……と変な感心をしてしまいました(笑)。
(『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガがあるので)


へとへとになってホテルに帰り、翌日も公演があるのでそれに備えて休みました。
今でもこのタクシー来なかった事件は、海外旅行のピンチ歴代2位です。
(1位は、この次のテキサス旅行で起こした、まさかの帰国便寝過ごし事件です……)

なお、食事はどうしていたかというと……?


続きます。
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初めての国際線、座席で固まったまま、テキサスにたどり着きました。
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初めての入国審査


👆前回の記事はこちら

バレエダンサーの追っかけで、テキサス州ダラス……のベッドタウンであるアーリントンという、超情報の少ないところに行くことになったお話の続きです。


怖いCAさんに震え上がりながら(大げさ(笑))、飛行機は無事にダラス・フォートワース空港に到着しました。

この便は、日本発なので結構日本人も乗っていました。
最終的にはほとんど乗り換えで別のところに行かれるようでしたが、アメリカはトランジットでも入国審査があるので、列には日本人がたくさんいて心強かったです。


が、事前にネットで調べたところ、アメリカって一人で入国する女性には審査が厳しいとか……。
アメリカで彼氏を作って、そのまま居つくのを警戒しているとのことでした。

で、私は見事に女一人旅……。
しかも旅行大手J社に鼻で笑われたとおり、テキサスに観光で来る人は当時ほとんどいない状態……。
(野球のダルビッシュ有選手がテキサスレンジャーズに所属するのはまだまだ後の話です)

さらに、当時の私はほとんど英語が話せません💦
(今でもそんなに話せませんが、当時はもっとひどかったです)
私は受験勉強を頑張ったタイプではないので💦基礎が出来ておらず、海外のネットゲームをよくやっていたのでそれでやっと英語が読めるようになった、そんなレベルでした。
ゲームをやる前は、英文なんて「絵」に見えていて、言語として頭に飛び込んでくることがなかったんですよ~。

それで、このバレエ追っかけ渡航を考えてから、旅行英会話のCD付きテキストを買って、通勤時に繰り返し勉強しました。
それだけの状態で、厳しいと言われるアメリカの入国審査をクリアできるのか……本当に不安でした。


ESTA導入前だったので入国カードに記入し、ホテルの予約メールやバレエ公演の案内をプリントアウトしたものを握りしめて入国審査に挑みました。
滞在目的、滞在日数、ホテルなど、入国審査で聞かれがちなことはすべて聞かれました。
滞在目的は「Seeing ballet performace」と答えたので、どのバレエ団かまで聞かれましたね~💦

こう書くとスムーズですが、何しろ英語が苦手だし、テキサス英語は聞き取りにくく(この時は自分が英語が苦手なだけだと思っていましたが、その後カナダに行くともうちょっと分かったので……)、また入国審査官は全くフレンドリーさはなく怖かったです……。
でも何とか答えて入国することができました。


入国の次は税関ですが、まずこの流れも初めてなのでよくわかっていなくてドキドキでした。
今では笑い話ですが、まず税関が「Customs」であることが分からない!
もちろん手元の地球の歩き方を見ればわかるのですが、一事が万事こんな感じていちいち調べないと分からないし、一人旅なので相談もできず、とても不安でした。


ちなみに、地球の歩き方は切ってばらばらにし、必要な部分をノートに貼り付けて、そのノートを見るようにしていました。
これは海外バレエ鑑賞を考えた時に参考にさせていただいたサイトの方が紹介していた方法で、荷物の減少&旅行客と分かりにくいという利点がありました。

今はスマホで何でも見られるので、こんな苦労はないですね~💦


そして税関を通ったのですが、この時の私の荷物は、ちょっとだけ大きめの女性用ビジネス鞄1つでした😅
2泊4日の旅程だったのと、冬だったので却って荷物が少なかったんですよね。
汗もかかないので、化粧品と下着程度で済みますので……。
(テキサスのダラス地方は、夏は40度にもなりますが、冬は大阪と同じぐらいの寒さです)

でも、これって今思えば、いかにも身一つで来てアメリカに居つく気満々!みたいな恰好ですよね……。

案の定税関で「荷物それだけですか!?」みたいに驚かれて、やばい……と思いました。
でも幸い、ここはそんなにツッコまれずに通ることができました。


緊張でフラフラになりながらも何とか入国でき、空港からタクシーで予約したホテルに向かいました。

ホリディ・インで火災報知機を鳴らす

タクシーでは特にトラブルもなく、予約メールを見せて無事にホテルに到着しました。

チェックインも予習通りに進み、部屋に到着😊
バレエ団のある、アーリントンのホリディ・インです。
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田舎のモーテルです。
何しろ様子が分からないので公演会場への近さで選んでしまったのですが、車もないし、周りになにもないのでちょっと失敗でしたね~。
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でも部屋とか設備は申し分なかったです😊
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窓から見える景色はこんな感じで、本当に何もないところでした。
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へーこれがアメリカか~、みたいな感じで眺めていました(笑)。
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そして、バレエ公演は到着日の夜にあるので、とりあえずお風呂に入りました。
日本人がやる海外でのお風呂での失敗と言えば、バスタブ以外の床を濡らしてしまって漏水というのが有名ですよね。
私はそれはさすがにやらなかった(日本のホテルも基本的に同じですから)のですが、なんと火災報知機を鳴らしてしまいました……。

お風呂のドアを開けたままシャワーを出したため、湯気で反応してしまったんですよね……。

でも、火災報知機が鳴ったのに誰も来ないし、周りの部屋の人も出てくるとかもないし、一応お風呂から出た後フロントに行ってしどろもどろの英語で説明してみたのですが、特に何の問題もありませんでした。
それはそれで、大丈夫なのかとは思いますが……😅


いきなりやらかしてしまいましたが、気を取り直して本命のバレエ公演会場に向かいました。


続きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
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