盆正月の海外背伸びラグジュアリー・会社員夫婦のふつうの旅行

ふつうの会社員夫婦ですが盆正月はちょっとだけラグジュアリーに海外旅行を楽しむのが趣味。ドバイ、アイスランド、フィンランド、ギリシャ・サントリーニ&アテネ、マレーシア・ランカウィ島などの旅行記です。

カテゴリ: テキサス旅行2003-2月

こんにちは! みかちかです😄
2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
(このシリーズはラグジュアリー度はゼロですがご了承ください……)


アメリカごはんの話から戻りまして、今回は2日目のバレエ鑑賞の前、乗っていたホテルの車が交通事故を起こしたお話です。
(ケガとかは全然していないですが、びっくりしました)

ダンサーに渡すお花を買いに


👆前回の記事はこちら


テキサス2日目の夜も、バレエ公演がありました。


場所もタイムスケジュールも同じなので、また1日目のように帰りのタクシーがなかなか呼べないことが予想されました。
また、どうにか花束を調達して、目当てのダンサーに出待ちで渡したいという希望もありました(笑)。


ということで、
・バレエ会場への送迎
・花束を買いたい
という希望を紙に書いて(英語が話せないので……)、フロントに相談に行きました。

昨日のGaryさん(ホテルスタッフの、年配の白人男性)と、筆談と身振り手振りの交渉の末、まずは花束を買いにつれて行ってもらえることになりました。

我ながら、当時は今より英語できないのに、よくこんな交渉できたなあ……と感心します💦
自分のごはんはあきらめても、押しへの花束は買いたいという情熱ですね😆


交通事故とハグ



そして、Garyさんの運転するホテルの車で花屋さんに向かっていったところ、

隣を走っていた車に、乗っていた車が当たってしまいました😱
kourei_jiko_car

幸い、軽く当たっただけなので、運転手のGaryさんも助手席に座っていた私も相手の車の方も全く無事でした。
いや、でも、こんなことあります???
初めての海外旅行で交通事故とか遭います??😱😱😱


ケガ人はいなくても大きな音はしましたし、事故現場のすぐ近くのショップロットの美容室から、パーマをかけている最中のお客さんがカーラーを巻いた状態で外に出てきましたよ!(笑)

え? これどうなるの?
警察行くの?
私も何か聞かれるの?
英語無理だよ???←結局これが一番心配(笑)

とめちゃめちゃ焦りましたが、別に相手の車と喧嘩になるでもなく、警察が来るでもなく……。
Garyさんが相手と割とあっさりめに話し合って、そのまま当たった車に乗ってホテルに帰りました。
え、逆にそんな事故処理でいいの?という感じもしましたが……。


でもGaryさんは車を当ててしまったことでかなり落ち込んでしまって(そりゃそうですよね)、私にも、花屋さんに行けなくなって申し訳ないというようなことを言ってくれました。

私は相変わらず英語が話せないので、メモに

「あなたにケガがなくてよかったです。花が買えないことは気にしません」

と書いてGaryさんに渡しました。
bunbougu_memo

文章でもこんなのしか書けません(笑)。


するとGaryさんは「オーウ」と言って泣きそうな顔になり、軽くハグをしてきたのです。

私はちょっとびっくりしてしまって、「え、ハグとか本当にあるんだ……」という感じでした😆
加えて、アメリカ人、感情表現が豊かだ……と結構びっくりしましたが、でも本当に悪いと思ってくれているんだなということが伝わってちょっと感動しました。
加えて、あんなメモででも、ちゃんと伝えてよかったなと思いました。


と、いい話風で終わりそうになりましたが。
いやいやいや、これもっと大きな事故だったら本当に大変ですよ!💦
もちろん旅行保険は入っていましたが、もし初海外で事故入院になったりしてたら、本当に嫌すぎでしたよね……英語もしゃべれないのに……(日本語サポートありの保険ではありましたが)。

でもGaryさん、なかなかいいキャラでした😁
車はぶつけたけど←


ここまで読んでいただきありがとうございました😊
次回は、2日目のバレエ鑑賞のお話です
またもやGaryさん運転の車で向かいましたが、ここからはノートラブルです!(笑)

次回もどうぞよろしくお願いします😊




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こんにちは! みかちかです😄
2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
(このシリーズはラグジュアリー度はゼロですがご了承ください……)


トラブル続きで交通事故にまで遭ってしまった初渡米でしたが、2日目のバレエ鑑賞はつつがなく終えることができました😉
目当てのダンサーにサインも貰いましたよ💕

推しダンサーのサインも貰えた! 順調な2公演目



👆前回の記事はこちら


交通事故のあと、しょんぼりしているGaryさん(運転していたホテルスタッフ)と一旦ホテルに帰りました。


相変わらず断食中の私はチョコレートで空腹をごまかし(笑)、夜に再びフロントでGaryさんと合流し、バレエ公演会場のテキサス大学アーリントン校・テキサスホールまで連れて行ってもらいました。
DSCF0048


今度は入り口までつけてくれました。
Garyさんは受付の方に「なんの公演なの?」みたいに聞いていました。
バレエの公演だと聞くと、ダンスか!みたいに急にその場で踊りだしました(笑)。
元気になってる!(笑)

妙に腰の入ったダンスで、「さ、さすがアメリカ人」などと思ったことを覚えています😊


今回は帰りもGaryさんが迎えに来てくれるはずなので、ちょっと安心して公演を楽しみました。

なお、この公演の演目の1つは、グレン・ミラーの音楽に乗せて出征するアメリカ兵のシーンを描くというものだったんですが、幕が開くといきなり、「日本がパールハーバーをアタック!」みたいな記事のある新聞を広げているダンサーのシーンから始まり、ちょっとびっくりしました💦


公演後はまた入り口付近でうろうろしてお目当てのダンサーを待ちました😁。
今回は勇気をもって話しかけ、持参した『スパルタクス』のDVDにサインしてもらいました✌

最初、何のDVDか分からず「ん?」って感じでしたが、『スパルタクス』だと分かると喜んでくださいました💕
もともとボリショイ劇場バレエのダンサーで、『スパルタクス』のクラッススが当たり役だった方なのです😊



目当てのダンサーともお話できて有頂天💕
終始、にこやかに対応してくださいました。
英語しゃべれなくてそのためにご飯まで我慢しているのに、「ファンです」「サインください」だけはめっちゃ練習して行きました←


いろんなトラブルを乗り越えて、繁忙期に仕事も休んでテキサスに来て本当によかった……。


その後、Garyさんもちゃんと迎えにきてくれて、スムーズにホテルに帰りました。
昼間の交通事故が嘘みたいです(笑)。


本当はサイン貰うときに、お花もお渡ししたかったんですけどね😆


ちなみにこれは何の写真かというと、お目当てのダンサーがひょいとまたいだ柵の記念写真です←
上半身ブレてなかった……さすがです←
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ちなみにこの時推しダンサーはブラウンの革ジャンを着ていたのですが……。
後年、ボリショイ劇場バレエに教師として復帰し、日本公演に来られた時にフェスティバルホールで出待ちしてみると……同じ革ジャンを着ていたような気がします😁
(似たような別の革ジャンかもしれませんが)


ここまで読んでいただきありがとうございました😊
英語もしゃべれないのに一人で飛び込んだテキサス、翌日はもう帰国日です。

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2003年(17年前)の私の初めての海外渡航と、それに続く計6回のテキサス旅行記です。
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多々のトラブルを乗り越えて、無事にバレエ公演を見終わって推しにも会え、アメリカン航空で無事帰国しました。
帰りも北回りだったので、流氷が綺麗でした😊

アメリカン航空 ダラス・フォートワース空港→関空



👆前回の記事はこちら


初めてのテキサスも最終日です。
ホテルにタクシーを呼んでもらい、ダラス・フォートワース空港に向かいました。


アメリカ出国は特に手続きはないですし、セキュリティエリアを通ってチェックインして、と、トラブルもなく搭乗手続きを進めることができました。

売店でアンティー・アンズのプレッツェルも食べて、やっと2日間の断食も終わりました😁



なお、空港を歩いていると向こうから歩いてきた空港スタッフらしい男性が、「オハヨウゴザイマース!」と挨拶してくださいました😉
とても嬉しかったです。


帰りの便はさすがに、来た時ほどは緊張していませんでした(笑)。
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雪山を眺めたり……
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雄大なアメリカ大陸を楽しめました。
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機内食1回目です。
サラダ食べた後ですみません💦
(奥のフォークのあるトレーがそうでした💦)
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紙の新聞とかあるのが時代ですねえ……(笑)



平地で、雪のないところは砂漠でしょうか?
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こういう、岸に人間の手が入っていない湖? 河?って、日本の地形を見慣れた目からはとても不思議です。
木がないから余計……。
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行きも思いましたが、北の方の平たい大地も不思議な感じがしました。
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機内食2回目のお弁当BOX。
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下はすっかり氷の世界でした。
ここは雪に覆われた山ですが、
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流氷が見えてきて……
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雲か? 流氷か? と悩みながら写真をパシャパシャ。
でも割れた模様が入っているのは流氷ですよね。
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そして、無事に成田空港に到着しました。

最初成田空港からの入国の仕方がわからず(笑)、ちょっとトランジットの列に並んでしまったりもしましたが、それ以外は特にトラブルもなく入国、税関をクリア。

成田から伊丹に飛び、無事に家に帰ることができました。


帰宅する地下鉄を待つホームでしみじみ、

「あー、生きて帰ってこられた……」

と思ったのを今でも覚えています(笑)


テキサス女一人旅、それはアドベンチャー

この旅行のことを後年アメリカ人、カナダ人、イギリス人などに話したことがあるのですが……。
初海外がテキサス女一人旅だったというと、

「それはアドベンチャーだ」

とみなに言われました(笑)


いや本当にアドベンチャーでした……。
自分の作り上げた(というかマッドブル34に涵養された)アメリカのイメージにビクビクしすぎというのもあったと思いますが、本当に疲れたし、不安もいっぱいでした。

断食もしましたしね!(笑)


でも、それ以上に、みんなびっくりするぐらい親切で、明るくて。
もちろんできないことはできないと言われたし、いろいろトラブルもあったのですが、それでも気持ちが温かいなあと思うことが多かったです。
南部ということで正直人種差別も心配したのですが、全く感じませんでした。
(短い滞在ということももちろんあると思いますが……)

こんなに英語もできない状態で初海外旅行(しかも個人旅行)に来たのに、アメリカのみなさんのおかげて、推しの公演も観られて無事に帰国できて……。


これ以降、
「私も日本に来た外国人に親切にしよう!」
と、考え方がすごく変わりました。

それまでも別に人種差別とかはしているつもりはもちろんなかったのですが💦、日本に来るなら日本語はできて当たり前、日本の慣習に合わせるのも当たり前!と思っていたんですよね。

でも英語もできないのにアメリカに行って、みんなから親切にしてもらって、今までの自分を深く反省しました。
(でもこれは逆に、もし嫌な思いばかりして帰ったら、ものすごい人種差別主義者になってしまったのかな💦)

でも入国審査官は滅びたらいいと思います←


思い切って行って、本当によかったです。
そしてこの後も、何度も推しを観にテキサスに通うことになったのでした……😁


ここまで読んでいただきありがとうございました😊


次回は2回目のテキサス女一人旅です。
この旅行のハイライトは、何といっても、帰国便に乗り遅れたことですね!
乞うご期待(笑)

今後ともどうぞよろしくお願いします😊




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