2019年9月28日、バレエ・アム・ライン来日公演 『白鳥の湖』を観てきました。
いや観て……きたとは言えないのですが💦一応記録として残したいと思います😅
上級者向けすぎてついていけませんでした😅
私はバレエ自体見始めてから20年足らず、バレエ経験もないですし熱心に研究したりもなく、キャーお姫様キレイ〜王子様カッコいい〜💕というタイプです。コンテンポラリーダンスもガラ公演などで観ますが、よほど自分の好みに合わない限り、正直わけが分からないで終わってしまうような感じです💦
そんな私にこの新鋭の作品が理解できるだろうか……でも話題作らしいし観てみるか……と思って当日券で行ってみました。
すると案の定全くついていけず(笑)😂
一応ストーリーとかは予習していったのですが、動きとかは全くのコンテンポラリーダンスで正直好みではないですし、何より辛いのは無音で踊るパートが長かったことでした。
で、一幕の中盤からかなりウトウトしてしまい、二幕なんてほとんど起きていられませんでした😅
(なお一幕・二幕通し、休憩、三幕・四幕通しの形式でした)
それで……
そのまま寝続けるのもアレだったので……
自分のバレエ観劇史上初めてですが、休憩時間にそれ以上の鑑賞をあきらめ、そのまま外に出てしまいました💦
冒頭で、観たと言えないと書いたのはそういう理由です😅
少ししか観ていませんが、それでもすごいと思ったこと
こう書くとよほどダメなバレエなのか、と思われるかもしれませんが、いえいえ見る側の私のレベルの問題だと思います。
というのも、ダンサーの身体能力などはものすごかったです。
私がコンテ慣れしていないせいかもしれないですが、
えっこの角度で起き上がるの❗❓
ここで止まるの❗❓
みたいな、すごい体の使い方で!
あと、チャイコフスキーの最初の構想?通りの演奏をするというのもウリだっただけはあって、バレエにしては演奏はよかったです。
曲自体は、現行のバレエ用のアレンジがほぼされていない白鳥の湖のアルバムもよく聴いていたので、なじみはありました。
(だから大丈夫かなと思ったのですが……😅)
コンサートとして捉えて最後まで聴くのもアリかなとも思いましたが……まあこれ以上寝て頭がグラグラしたりすると周りの迷惑になるなとも思いまして、退散することにしたのでした。
謎のプレトーク
開演前の14:28〜14:50まで、女優の真飛 聖によるプレトークがありました。
が、結論から言うと、なんとバレエに関するトークではなかったのです💦
アナウンサーとのトーク形式で、真飛氏はバレエ・アム・ライン日本公演のアンバサダーとのこと。
元宝塚のスターとのことでバレエもしているだろうし、この新鋭作品の解説をしてくれるんだろうと期待していたのですが……。
氏の犬の話で始まり、公式アンバサダーに決まったのでドイツに行って町並みがキレイで楽しかったとかそういう話が延々と続きました😅
ちょっと意味がわからなさ過ぎたので、聞くのをやめてスマホでマンガを読んでいました(笑)
(客席は電波妨害をしてありネットは見られないので😁)
14:45、つまり15分以上経ってからやっとアナウンサーがあらすじの解説を始めましたが、本当にあらすじを読み上げるだけのものでした。
以前スターダンサーズ・バレエ団のバレエ・ドラゴンクエストを観たとき、バレエ・ミストレスの小山久美のプレトークがあり、ストーリーやマイムの意味まで細かく説明してくださってとてもよかったのです。
知らないマイムもあったので助かりました。
そういうのを期待していたのですが全然違っていましたね💦
真飛氏のファンにはいいのだと思いますが……。
しかもというか……、開演30分以上前から始まるプレトークなので、当然みんな入場している最中でザワザワしている訳です。
それがちょっと心外だったのか、わざわざ「みなさんお席を探されている感じでしょうかね〜😥」みたいなことも言っていました。
えっそんなの当たり前では……😅
そんな感じの、よくわからないプレトークでした〜💦
客入り
関西でコンテンポラリーの公演とか厳しいんじゃないのかな〜と思っていましたが(すみません💦)、ほぼ満席でした!
なんだかんだ当日券で埋まったんじゃないかなと思います。
すごいことですよね。
値段設定も、平土間中央から前までは25,000円!
私はその後ろの20,000円の席にしましたが、いや強気な値段設定です。
ボリショイ劇場バレエの引っ越し公演並みです。
西宮は「ええ氏」が多いから大丈夫なのかな〜?😁
そして、そんな値段なのに配役表もくれなくて、ロビーに貼ってあったのを撮影する形でした。
まあエコかもしれませんが😁
いろいろ書きましたが、要は私はここのお客さんじゃなかったな〜ということなんだと思います〜😆
おじゃましました……😅
概要
- 【公演名】バレエ・アム・ライン日本公演 白鳥の湖(振付:マーティン・シュレップァー)
- 【観劇日】2019年9月28日(土)
- 【開演時間】15:00開演、2時間45分(休憩時間20分)
- 【会場】兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(兵庫県 西宮)
- 【座席・チケット料金】S席 R29 ¥20,000- (14:00より販売の当日券)
出演者
- オデット Marlucia do Amaral
- オディール Camille Andriot
- ジークフリート王子 Marcos Menha
- オデットの継母 Young Soon Hue
- ロットバルト Sonny Locsin
- オデットの祖父 Boris Randzio
- ベンノ Alexandre Simoes
- 式典長 Chidozie Nzerem
指揮:小林 資典
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