盆正月の海外背伸びラグジュアリー・会社員夫婦のふつうの旅行

ふつうの会社員夫婦ですが盆正月はちょっとだけラグジュアリーに海外旅行を楽しむのが趣味。ドバイ、アイスランド、フィンランド、ギリシャ・サントリーニ&アテネ、マレーシア・ランカウィ島などの旅行記です。

2015年のゴールデンウイーク、3泊5日モスクワ旅行記です。

モスクワ3日目はクレムリンとアルバート通りを観光しました。

最初の記事


この日も朝食は食べたはずですが写真がありませんね💦

ヴァスクレセンスキー門


宿泊ホテル(フォーシーズンズホテル・モスクワ)を出るとすぐクレムリンの城壁なのですが、入り口は少し離れているのでぶらぶらしながら向かいました。
 
まず、赤の広場は軍事パレードの準備で入れないので、門だけ見に行きました。
IMG_20150504_191045



ロシアの道路元標。
お金を投げる習慣?があるみたいでずっと誰かがチャリンチャリンいわせていました(笑)
IMG_20150504_191129
最初、怪しい芸人か何かかと思って警戒してしまいました💦



ヴァスクレセンスキー門から赤の広場を眺めることができました。
IMG_20150504_191427



イコン。
IMG_20150504_191214



遠くに聖ワシリー大聖堂が見えます。
IMG_20150504_191256



中では軍事パレードの準備をしています。
IMG_20150504_191332
しかしこうして見ると赤の広場は大きいですね!
軍事パレードでは最初に旗を持った儀仗兵?がグースを踏んで端から端まで行進しますが(バレエダンサー並みに上体がブレない!)、すごい距離なので大変そうですよね……。



撮影用クレーン

軍事パレードに限らず、ロシアのテレビって上空から観客や舞台をズーッと滑るように撮っていくという演出をよく見ます。

今ならドローンかなと思いますが、ちょっと前まではどうやって撮っているのか不思議でした。


が、ホテル前で待機していたクレーンを見て納得です!
IMG_20150504_191949
(このクリーム色の建物が宿泊していたフォーシーズンズホテル・モスクワです)



クレーンをワイヤーで繋げてカメラを滑らしていたんですね〜!
IMG_20150504_191956



マネージュ広場


ホテル前のマネージュ広場にはたくさんの人が。
でも、恐らく身内や仲間が不当逮捕されたのであろう人が道行く人に訴えるような活動もありました。
IMG_20150504_192030
また、レーニンとスターリンのそっくりさん(別に似てないですが(笑))が観光客と写真を撮ってまわっていました。

我々はやらなかったのですが、そばの観光客が超盛り上がって一緒に撮影していて、ちょっとやればよかったかなと思いました(笑)。
いくらぐらいするのかな?

無料で撮るのは仁義に反するかな〜と思ったので、上の写真にちっさく写り込んでもらっています😁


ジューコフ元帥像です。
IMG_20150504_192209



こちらから無名戦士の墓を通って、クレムリンのチケット売り場に向かいました。
IMG_20150504_192421


ここまで読んでくださってありがとうございます😊
次回もよろしくお願いします~!


次の記事


↓ランキングに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします~




↓更新通知がLINEに届きます。私個人にLINEアカウントがわかることはありません&解除も自由にできますのでお気軽に登録してみてください~




2015年のゴールデンウイーク、3泊5日モスクワ旅行記です。

最初の記事

ボリショイ劇場でバレエ『椿姫』観劇後、おもちゃ屋さんなどが集まったショッピングセンター「ジェーツキー・ミール」に行きました。


Word lendsを使って地下の売店でピロシキ


ホテルの近くはメトロへの地下連絡通路があるのですが、そこでピロシキを買いました😁
ホテルの部屋でおやつとして食べました。
IMG_20150503_235325
売店の値札はロシア語オンリー、そして売り子のおばあさんが英語を話すかは微妙でした。
しかもものがピロシキなだけに中身は全くわかりません。
私はロシア語の文字は読めますが単語はほとんど知りません💦

が、夫が「Word Lends」というアプリを入れていて、これがロシア語をカメラでかざせばその場で英語に翻訳してくれるというもの。

それで無事「Apple」「Potato」など中身がわかり、身振り手振りで購入できました✌


いつの間にかそのアプリは使えなくなっていて、便利だったのに残念だなあと思っていたのですが……。
なんとGoogleに買収されて、Google Translateアプリの一機能として存在するようです。
それで単体では使えないようになっていたのですね~。



ジェーツキー・ミールへ


ホテルで休憩したあと、おもちゃなど子供用品を取り扱うショッピングセンター「ジェーツキー・ミール」に行ってみました。
うちは子どもはいないのですが、夫がおもちゃ好きなので😁
IMG_20150504_010523
建物のつくりは百貨店のようですが、独立した店舗がたくさん入っているショッピングモール形式でした。


レゴのボリショイ劇場!
IMG_20150504_013239



アポロン像や紋章まで再現されていてすごいですね!
IMG_20150504_013301



ロシアの軍装の歴史?のような展示もありました。
IMG_20150504_013739


取り扱いキャラクター・ブランドなどはこちらをどうぞ。
キャプテン・アメリカはロシア語では「カピタン・アメリカ」なのですね😁



ロシア語のサイトを見るときのヒント


このジェーツキー・ミールもそうですが、ロシア語のサイトしかないときってありますよね。
翻訳にかけてもいいのですが、PCだとリンクをポイントしてURLを見るというのもお手軽でおすすめです。

Microsoft Edgeだと、上の矢印のあたりをポイントすると、下の矢印あたりにリンク先のURLが出ます。
russiansite
URLは英語で構成されていることが多いので、目的の情報が探しやすいです😊
この例だと「products_for_mother」と出ますので、母親向け商品の情報なのだなとわかります。

ただ隣は容赦なくURLも「shkola」(school)なので、必ずしも英語で構成されているとは限らないのですが……。

これは昔、ボリショイ劇場のサイトの英語サイトがあまり整備されていなかったため、やむを得ずロシア語サイトの方を見ていた時代に培ったテクニック(?)です💦

今はボリショイ劇場のサイトもロシア語・英語ともほとんど同じです😊 でも多少情報の早い遅いはあり、やはりロシア語が先ですね。



ルビヤンカ


ジェーツキー・ミールはルビヤンカ広場の隣にあります。
ここにはFSB本部もあります。
昔で言うKGBです。
IMG_20150504_022556



夜のボリショイ劇場


帰りにまたボリショイ劇場にも立ち寄りました。
IMG_20150504_025633



ちょっと雨が降っていました。
こちらはボリショイ劇場前の、戦争関係の展示です。
IMG_20150504_025600



ボリショイ劇場にはバックステージ・ツアーがあり参加してみたかったのですが、明日は休みとのことでした。
次回はぜひ参加したいです。
IMG_20150504_025228



ツム百貨店


ボリショイ劇場横のツム百貨店にも寄ってみました。
IMG_20150504_023639
が、ここはグム百貨店とはちがい、本当に百貨店の化粧品売り場と服売り場だけを抜粋したようなところで、特に買うものもないのにウロウロできる感じではありませんでした💦

さーっと通ってすぐ出てしまいましたね😅



チャイハナ・ラザートで夕食(ЧАЙХАНА ЛАЗЗАТ)


夕食はホテルの前のショッピングモール「オホトニ・リャト」(Охотный Ряд)内、中央アジア料理のチャイハナ・ラザートでとりました。
カウンターで注文して前のテーブルで食べる気軽なチャイハネです。

ポロとケバブとチキンの焼き物とサラダです。
IMG_20150504_032825
見た目はインドっぽいですが、スパイスはあまり使っていないのであっさりしていました。


翌日はクレムリンを観光しました。


ここまで読んでくださってありがとうございます~!
次回もよろしくお願いします😊

次の記事


↓ランキングに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします~




↓更新通知がLINEに届きます。私個人にLINEアカウントがわかることはありません&解除も自由にできますのでお気軽に登録してみてください~





2015年のゴールデンウイーク、3泊5日モスクワ旅行記です。

最初の記事


バレエ「椿姫」(ノイマイヤー版)を鑑賞し、幕間には劇場内を見て回りました。


幕間のボリショイ劇場

幕が降りるとこんな感じです。
開演前は幕が降りていなかったので、DVDや動画のカーテンコールで見ていた緞帳が見られて嬉しかったです💕
IMG_20150503_210742



緞帳と貴族席。
IMG_20150503_210733


メイン・ホワイエの大階段と展示

映画館で上映している「ボリショイ・イン・シネマ」でもよく映されるメイン・ホワイエの大階段の所にも行きました。
IMG_20150503_215818
最初どうやって行くのかわからず、新館の方に迷い込んだりしましたが💦偶然たどり着きました……。



ここもいつも映像で見ていたところに来られてすごく嬉しかったです。
しかし装飾! 装飾! 装飾!
ゴテゴテしてはいますが、でも可愛いですよね……!
IMG_20150503_220056



位置的には王様席の裏側になると思いますが、自分の席がそこより下の階の平土間なので迷ってしまったのかなと思います。
IMG_20150503_220121



周りの小部屋「珊瑚の間」では、ボリショイ劇場の歴史的な展示がありました。
IMG_20150503_220255




ウィンドウトリートメントの可愛いこと💖
IMG_20150503_220221




レースカーテンのレースもこんなに凝っています💕
IMG_20150503_220236
自宅にはなかなか取り入れられないデザインですが、目の保養になりました✨



モールディング(……と言ってしまっていいのかな?)も見事です!
IMG_20150503_220536




可愛すぎます💖
IMG_20150503_220555



豪華ですよね〜。
どこも可愛くて、全部写真を撮りたかったぐらいです。
IMG_20150503_220731




公演後

平土間から入り口へ抜ける出入り口の像です。
IMG_20150503_231747




焼失後の建て直しが1856年竣工だそうです。
IMG_20150503_231822




ロビーはこんな感じです。
流れている映像は前日逝去したマイヤ・プリセツカヤを偲んで、『カルメン組曲』でした。
IMG_20150503_232147



ボリショイ劇場(バレエ公演)での服装

実際どうだったか


マチネ(昼間の公演)でモダンバレエだったこともあると思いますが、周りの観客のみなさんもそこまでドレスアップしているわけではありませんでした。



「昔はそりゃみんな正装で来てましたけど、今はそんなに厳しくないですよ、まあ短パンとかはだめですけど……」

的なことが書いてありますしね😊
(ただこれだいぶ歯切れは悪いですが、本当は着飾ってほしいけど……まあ今は時代が時代だし……無理しなくてもいいよ……的にも見えますが(笑))


スマートカジュアルまでも行かなくて大丈夫なんじゃないでしょうか。
(もちろん大統領が来るようなガラ公演は別として)


……って、スマートカジュアルぐらいが一番難しいですよね、服装の判断って💦


我々は、

  • 私(女性)
    →花柄のジャージーワンピースにパンプス(外は肌寒いのでこれにレディースのライダースジャケットを羽織っていました)

  • →チノパン、Tシャツの上に長袖シャツ、スニーカー
という出で立ちでしたが、特に浮きませんでしたよ。


ボリショイ劇場公式サイトでは

さきほど簡単にご紹介しましたが、公式サイトではこう書いてあります。
(これ5年前から変わってないです(笑))

観劇はかつて、すべての年齢層にとって晴れの式典でした。
婦人は持っている中で最高のイブニング・ドレスを着て、その連れの紳士はタキシードが必須だったのです。

現代では、ボリショイ劇場を訪れる方に厳格なドレスコードが課されることはありません。
忙しいモスクワでの生活の中ではたいてい、劇場に行くために着替えることなく就業後に観劇することになるのです。そうするとかなり民主的な服装となることでしょう。

しかし、極端にとらないでください。
・男性のショートパンツは入場禁止となります。
・女性は、我々から見てきちんとした格好をすべきです。
隣には正式なイブニング・ドレスをした観客が座るかもしれないということを、常に念頭に置いてください。



と、前述のとおり、
「本当の本当はみんなきちんとした格好で来てほしいけど、時代に合わないしそこまでじゃなくてもいいよ……でも短パンは許さないよ!?

という感じでしょうか。

基本、仕事で来客に合う(これまた範囲が広いですが……)ぐらいの格好なら全然大丈夫だと思います。


どうも、劇場というものは(ボリショイ劇場は歴史もあるから当然かもしれませんが)観客に綺麗な格好で来てほしいという欲望は、基本的に持っているものかもしれませんね。


少し前、日本のファッション雑誌が「観劇コーディネート」としてあげたものがなんとイブニング・ドレスとタキシードで(日本の劇場では関係者でもなければ確実に浮きます! いや関係者でも浮くかも! 大臣や大使が鑑賞に来ているのを見たことがありますが、それでもスーツです)びっくりしたのですが……。

さらに驚いたのが、それを無批判に日本の劇場(国立)がSNSで拡散していたことです。
まだ民間の劇場ならわからなくもないですが……。


でも、それが本音なのかな〜。
着飾ったお金持ちだけ来てほしいのかな。って、どうしても思ってしまって💦


でも実際はそこまでじゃないですし、お客様である我々が(節度は必要ですが)劇場の欲望につきあう必要もないので、ほどほどでいいと思います。


そのほどほどの我々なりの解釈が、先に述べたような格好でした。


(しかしドレスコードは迷うものですね……我々も今夏(2019年)ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスにバレエ観劇に行くのですが、地球の歩き方に「華やかな(中略)イブニングドレスに身を包み……」などとあってちょっとビビってます(笑)
バレエだから大丈夫だと思いますが……)


さて観劇後は、劇場ショップでお土産ものを買って一旦ホテルに戻り、FSB(元KGB)横のジェーツキー・ミールに行ってみました。

ここまで読んでくださってありがとうございます!
次回もよろしくお願いします😉



↓ランキングに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします~




↓更新通知がLINEに届きます。私個人にLINEアカウントがわかることはありません&解除も自由にできますのでお気軽に登録してみてください~




↑このページのトップヘ